動画編集をしているときに音の編集って気をつけていますか?
映像制作において音声の編集はよく見落としがちになってはいないでしょうか?
その気持ちはよくわかります。
私自身、音声の編集が大事だと思ったのはごく最近です。
ですが、いつもテレビやYoutubeでちゃんと編集された音声ばかり聴いていると
音声編集をちゃんとしていない映像を見たときに
無意識に変な音だと思ってしまうようになっています
かといって音声の編集にわざわざ「Audition」を仕様するのは面倒ですよね??
そこで今回は「Audition」を使用せずに
「premiere pro」のみでできる音声の便利なエフェクト4つと、
音声のノーマライズ方法についてご紹介していきます。
①クロマノイズ除去で簡易的にノイズ除去ができる
ほとんどの方は知ってるかと思いますが、プレミア内にあるクロマノイズ除去を使用する事でほとんどの雑音は除去できます。
これは40%がデフォルトで設定されています。数値が高すぎると機械っぽい音になりますし、数値が低すぎても雑音があまり除去できない為個人的にはほぼそのままで何もいじらなくていいと思います。
②パラメトリックイコライザーで高音低音を完全支配
低音、高音などを調節できるエフェクトです。①エフェクトの中のパラメトリックイコライザーを適用②エフェクトコントロール内で編集をクリック③プリセットの中からボーカル強調を選択これを適用することで気持ち声が手前に来るように感じます。細かくは自分でいじってみるとだんだん楽しくなってきます。
③Multiband Compressorで音圧一定
話し声は、大きい声の時や小さい声の時などがありずっと一定の音圧ではないです。ただ、これを適用することである程度全体をならしてくれます。①エフェクトの中からMultiband Compressorを適用②エフェクトコントロールの中から編集を選択③プリセットの中からポップマスターを選択これを適用すると音量のdbが大体「-12〜0」の間でおさまるようになります。
④DeEsserで「さ行」を快適に
これを適用する事で「さ行」の風が抜けるような耳障りな音が改善されます。(正直あまり効果は感じないですが気持ち程度で一応適用している)①エフェクトの中からDeEsserを適用この外人の動画は効果がわかりやすいです
■エッセンシャルサウンドで音声のノーマライズ
①エッセンシャルサウンドで会話を選択
②ラウドネスにある自動一致をクリックこれで音声がノーマライズされます。
上記4つのエフェクトとエッセンシャルサウンドでのノーマライズをする事で、Auditionを使用しなくても結構いい感じの音声になります。
まとめ
今回紹介した4つのエフェクトと、エッセンシャルサウンドでのノーマライズ方法は私が実際の動画クリエイターとしての本業でいつも使用しているものです
プレミアプロ上ではエフェクトが多すぎて
そもそもどのエフェクトで何ができるのか
エフェクト同士の機能の違いなどがわかりにくくなっていると思います。
今後もこのようにみなさんにとって少しでも役立つ情報を発信していきますので
よろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうぞざいました
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